- 仕事がわからなくて何をしたらいいのかわからない
- そもそも自分が何がわかっていないのかすらわからない
このようなお悩みに応えていきます。
新卒になったばかりの頃や、部署異動で新しい仕事をすることになった時って右も左もわからないですよね。
僕も何度も部署異動を繰り返して新しい仕事に挑戦してきて、その度にわからないことだらけでした。
しかも要領が悪いので確認すべきポイントを確認していなかったり、
理解が浅いまま仕事を進めてしまったりしてとても時間がかかっていました。
今回はそんな僕が、仕事がわからない時に何をすべきなのかを具体的に解説します。
この記事を読むと、仕事の中身がわからなくても素早く仕事の中身を理解して素早くタスクをこなせるようになりますよ。
それではどうぞ。
目次
仕事がわからなくて辛い状態から抜け出す方法
結論から言うと、「仕事をこなす上で何がわからないのかを明確にする」です。
仕事を始める前にこれができているのとできていないのとでは、生産性が全然違いますよ。
過去の僕もそうだったのですが、
基本的に仕事がわからなくて悩んでいる人はそもそも自分が何をわかってないのかがわかっていないケースが多いです。
わからないまま仕事を進めるのではなく、自分がわからないところを明確にし、
それを一つ一つ潰していくようにしましょう。
そうすれば無駄なくスムーズに仕事を進められますよ。
具体的には以下の3つのケースが多いと思いますので、参考にしてみてください。
「○○を作っておいて」その理由がわからないパターン
依頼者に作って欲しい背景や理由を確認するようにしましょう。
特に、この背景を聞くことが重要です。
背景を聞くことで依頼されたこと以外に必要なものや納期などがわかることも多いので積極的に確認しましょう。
個人的にはこれが一番大事と思っています。
依頼する理由や背景が分かればかなり仕事の中身を深く理解することができ、
自分でも応用がきくようになります。
しかも、自分の創意工夫が相手の意図に沿えているので喜ばれます。
ここは仮に慣れ親しんだ仕事の依頼だとしても確認することをおすすめします。
「○○を作っておいて」の○○(具体的なアウトプット)がわからないパターン
相手が作って欲しい資料そのものの存在をそもそも知らないパターンですね。
このような場合は、依頼者に過去の資料を送ってもらうようにしましょう。
何を作ればいいのかだけ分かれば、あとは手を動かすだけでいい場合もあるので依頼者に協力してもらいましょう。
「○○を作っておいて」の○○の具体的な作り方がわからないパターン
まずは社内の資料を読み漁ったり、ググったりして自分なりに作り方を調べましょう。
文章関係の資料であれば、過去に先輩や上司が作った似た内容の資料を参考にしつつ作りましょう。
Excelであれば、関数はググればいくらでもわかりやすい解説記事が出ているのでそれで事足りると思います。
どうしてもわからない場合は、依頼者に別途打ち合わせをお願いして作成方法を教えてもらうようにしましょう。
大事なことは自分なりに作り方を調べておくことが大事です。
そうすれば、相手もどこがわかっていないのかを把握できるので教えるポイントが明確になります。
仕事で自分がわからない点を整理するメリット
ここまで読んでいただければわかりますが、仕事を進める上で自分がわからない点を明確にするメリットは大きく二つです。
- 仕事の生産性が上がる
- 人から信頼され、評価が上がる
過去の僕がまさにそうだったのですが、
依頼された仕事の中身がわからないまま作業を進めていました。
その結果、すぐに「ここってどうしたらいいんだっけ???」と手が止まってしまい、
何度も依頼者に確認をしてイラつかせていました。
お互い不幸になるのでこれをやってしまっている人がいたらすぐにやめましょう。
僕がこの記事で解説したポイントをまとめて確認し、改めて作業に移るようにしてください。
逆に、自分がわかっていないところを明確にしておけば、何をすれば仕事が進めらるのかがわかります。
そもそも出すべきアウトプットがわかっていないのか、
依頼の目的や背景がわかっていないのか、
作成方法がわかっていないのかで確認するポイントやもの、調べる方法や聞く人が変わってきます。
その時は仕事の中身を理解できていなくても、
後に何をすればいいかがわかるだけで仕事の生産性は大きく違います。
この記事で紹介した3つのケースに当てはまる事象を潰すだけでも、
相当仕事の進め方が変わるのでぜひ実践してみてくださいね。
他にも仕事の生産性を上げる方法を解説した記事を紹介していますのであわせて読んでみてください。