- コーチングって意味ないんじゃないの?
- 過去にコーチングを受けたけどあまり効果がなかった
このような悩みに答えていきます。コーチングという職業は最近有名ですが、無形のサービスであるが故に本当に効果があるのかどうかはわからないですよね。
僕は過去にいろんなコーチングを受けてきました。中にはかなり高額なものもあります。今回は、そんな僕があまり効果がないと感じたコーチングを紹介します。
この記事を読んだら、受けてもあまり意味のないコーチングと効果のあるコーチングが見分けられるようになりますよ。それではどうぞ。
コーチングに効果がないと感じる理由
クライアント自身が受け身
コーチではなく、クライアント自身が受け身だとどれだけ優秀なコーチについてもらったところで効果は出ません。
コーチングを受けるとき、一番忘れてはならないのは主人公はクライアント自身。コーチはあくまでクライアントが目標を達成することのサポートを全力で行うだけです。
だから、クライアントが人生の目標を見つける気がなかったら全く意味がありません。自分のやりたいことがわからないという人も多いので、多くのコーチングサービスはクライアントに寄り添って人生のゴールを見つけるところから手伝ってくれます。
コーチとしても腕の見せ所です。しかし、それをずっとやっていても効果が出るまでにものすごく時間がかかります。コーチングの値段もバカにならないので、無駄にしないよう主体的に取り組みましょう。
また、誤解のないように言っておきますが、自分の人生のゴールがわからないことが問題なのではないです。コーチと呼ばれる人たちはそのような人生の深い悩みも受け止めるよう訓練された人たちなので相談することは全然OKです。むしろガンガンしましょう。しかし、問題なのはその後の行動です。
コーチはクライアントの悩みを全力で受けとめて整理したり提案したりしてくれます。それがステップアップするためのヒントになっていることが多いのでそれを実践しましょうという話です。
「いい話を聞いた〜^^」で終わってしまうと結局行動しないので成果につながりません。コーチにいい話を聞いたとか悩みを聞いてもらえてスッキリしたということもいいのですが、あくまで最終目的はあなたの人生のゴールを達成することです。
それを忘れないようにしましょう。コーチとの会話の中で思い浮かんだことはどんどん実践してコーチに報告し、人生を倍速で豊かにしましょう。
よくないコーチングを受けている(上司編)
続いては、会社の上司からよくないコーチングを受けているケースです。これがコーチングにあまり効果がないと思わせる原因になっています。
最近はVUCAと呼ばれる時代で、先行きは不透明です。そのため、会社は過去の終身雇用制のような一直線のキャリアを求めなくなりました。
自分のキャリアは自分で設計し、会社はそれを応援するという流れにすでに入っています。
会社が社員の夢を実現する箱として役割を変えると、当然上司の役割も部下の夢を実現することをサポートする方へ変わります。
そこで登場するのがコーチングです。会社の上司たちは部下のキャリアを応援したり、部署の成果を上げるためにコーチングを学んでいるところもあります。言い方は悪いのですが、コーチングを聞きかじったエセコーチが日本中で量産されているのです。
その結果、上司たちが部下に面談で前のめりになって「お前の将来の夢はなんだ」などほとんど取り調べに近い形で尋問してきます。
これは受ける側からするとたまったものではありません。いますぐ逃げ出したくなります。
これは僕も経験したのですが、ひどい時で6時間も上司との面談が続いて自分の将来について質問攻めにあいました。正直、気が狂うかと思いました。こんなコーチングを受けても効果はないので、さっさと切り上げてしまいましょう。
よくないコーチングを受けている(プライベート編)
上司編と似た内容ですが、プロのコーチでも同じことをクライアントに対してやってくるコーチもいます。知り合いから聞いた話なのですが、クライアントに対して「次はどうするんですか?」「あなたの目標は?」と質問攻めにあった人がいたそうです。
そもそもコーチングを受けようとする人たちは、自分の悩みを解決したくて相談しています。中には心が弱っている人もいるので、攻めの姿勢は逆効果になる可能性もあります。質問攻めにあってなんだか息苦しいなと感じたら、そのコーチとは距離を置きましょう。
ブログは以上です。最後まで読んでいただき、ありがとうございました!