こんにちは。
いつも頑張っているのに、人から認めてもらえなくてつらいという方はいますか?
僕はつい最近まで人から認められたいと思い、嫌いな仕事でもやり続けてきました。
しかし、結局つらいばかりで体調を崩す時もありました。
こんなに頑張ってるのになんで誰も評価してくれないんだと自暴自棄になりました。
今は回復しましたが(笑)。
なぜ努力しているにも関わらず、周りは認めてくれないのでしょうか?
今回はその原因と対処法を解説します。それではどうぞ。
認めてもらえない原因:自分をわかってないから
いきなり厳しいことを書きましたが、これが根本的な原因だと思います。
自分がどんな価値観でどんなことが好きで、どんなことが得意かわかっていないということです。
自分自身のことがわかっていないと、そもそもどうやって社会貢献していいかもわからないので、
不得意な仕事でも無理して頑張ってしまい、効率が悪くなります。
周りから見ると言ってることとやっていることがめちゃめちゃです。
わかってほしい自分がぼやけていると、相手も何を認めればいいのかわかりませんよね。
最初から価値観と好きなことや得意なことがわかっていれば、それを基準に仕事探しをすればいいわけです。
これほど簡単なことに気づかす、私はずっと人生を過ごしてきました。
人から認められたいがために「なんでもやります」と言って仕事を請け負い、
パンパンになって結果は出せず、しまいには人事評価で最低ランクになりました。
とても落ち込みました。ですが、仕方ありません。
自分のことを自分でわかっていないのですから、訳のわからないふるまいをして当然ですね。
人に認めてもらうための方法:紙に書き出す
認めてもらえない原因が「自分自身のことをわかっていない」ということなので、解決策は自ずと「自分のことをわかる」になります。
みなさんにイメージしてほしいのですが、森の中にいながら森全体を見渡すことはできませんよね?
頭の中でぐるぐると思考を巡らせたり悩んだりするのは、この森の中にいながら森全体を見ようとする行為に等しいです。
森全体を見るためにはどうすればいいか?
空高くから見渡せばいいですよね。
そうすれば森全体がどのような大きさで、どこに川が流れいるかが一目でわかります。
では空高くから俯瞰して自分の思考全体を見るにはどうすればいいかというと、自分の気持ちを紙に書き出すとよいです。
紙に書き出して自分の価値観や考えを整理すると、自分の思考を一まとまりで見ることができます。
過去にあった出来事やそこで感じた思いなど自由に書いてみてください。
「自分でこんなことを普段考えてるんだな〜」と客観的に見ることができます。
こういう紙に書き出す作業をやってない人は意外と多いです。
そもそも日本の教育で自分の考えをまとめるという経験をあまりさせないので慣れていないのです。
しかし、生まれた環境を嘆いてもしょうがないです。
私たちは今この瞬間から前に進みましょう。
どんどん紙に書き出してください。
納得がいくまで貪欲にやり続けましょう。
アウトプットすると、良いことがもう一つあります。
それは自分の盲点がハッキリすることです。
実際、価値観をまとめていたりすると、手が止まる瞬間があります。
「自分はなぜこのような考えを持っているんだろう?何か過去にこれに関わる出来事があったかな?」などです。
手が止まるところは自分で説明できない箇所です。
アウトプットを続けているとどんどんわからないところが浮き彫りになっていきます。
それだけでもすごく心は晴れるのですが、ちゃんと埋めましょうね(笑)。
価値観や得意なことを明確にしようとすると3ヶ月はかかると思います。
自分が思い出したくない過去と向き合ったり、自分の考えを適切に表してくれる言葉が見つからなくてモヤモヤしたりするからです。
しかしそれこそチャンスです。
まだ見えていない自分を見つけるチャンスなのです。
このモヤモヤ感を埋めるために本を読んだり、時間を空けてもう一度向き合うことで自分自身の新たな側面を見つけることができます。
どんどん紙に書き出して、納得がいくまで整理しましょう。
まとめ
人から認めてもらえないのは、そもそも自分自身をわかっていないからです。
わかってほしい自分がぼやけていると相手も何を認めれば良いのかわからないので、まずは自分自身を明確にしましょう。
具体的には、自分の気持ちを紙に書き出し、思考全体を見渡して整理するとよいです。
伝えたい自分自身を明確にできて初めて相手に認めてもらうことができます。
ぜひアウトプットしまくって素敵な人生を送ってください。
応援しています。