こんにちは、米澄岳弥(Yonezumi Takaya)です。
最近まで、お金儲けは悪だと思っていたのですが、考えが変わったのでシェアします。
- お金って汚いもの
- お金儲けは悪
- でもお金がないと生きていけないから必要悪
- お金に対する反対の価値観を抱えていて気持ち悪い
こちらの悩みを解決できますので、当てはまる方はぜひ読んでいってください。
お金は汚いものか?結論、違います
お金の起源は交換するシステム
お金の起源は2種類あります。
- 物々交換がめんどくさくて、貝殻を共通の尺度として使い始めた説
- 人からの借り物に対する負い目・気持ち悪さを清算するために生まれた説
どちらにも共通するのは、お金は人間が何かを交換するシステムの中で生まれたということです。
私たちが、農家だとします。畑を毎日丹念に耕し、自給自足の生活を送っています。
ある日、豚や牛をたくさん飼っている畜産家が隣に引っ越してきました。
二人はとても気が合い、お互いが持っている食べ物を交換するようになりました。
このとき、お金の起源となる共通の尺度が生まれていることに気づきますか?
今まではお互いお腹が空いたから自分たちで作っている食べ物を食べて食欲を満たしてきました。
これは単純に人間の食欲を満たすためだけの効果です。
しかし、二人が持っている食べ物の交換を始めると、お米1kg=牛肉500gという風に、共通の尺度が生まれています。
これは実際に食べることで得られる満足感とは全く異なる価値です。
お互いの持っているものを交換しようとすることでお金の起源となる共通の価値尺度が生まれていることがわかりますね。
交換のシステムがあるからこそ、私たちはお金そのものに価値があるように感じるのです。
「お米1kg=1,000円=牛肉500g」というように交換を仲立ちする永遠に腐らないお金が生まれることで交換できるものの範囲が一気に広がり、今の社会になりました。
交換することは悪いことか?違いますよね
お金の背景に交換のシステムがあることがわかりました。
では、交換することそのものは悪いことでしょうか?
結論、違いますよね。
当然の話ですが、私たちは必要なものを他人と交換することによって生活が成り立っています。
お金での買い物だけでなく、お歳暮やプレゼントも交換の一つです。
そう考えると、お金を使ってものを交換することの何が悪いのでしょうか?
もちろん、せっかく自分から相手にプレゼントしたのにお返しやお礼がない人や騙してもっと多くものを奪おうとする人はいます。
確かにそのようなタチの悪い人は一定数いますが、それはその人が悪いのであってお金が悪いものであることにはなりません。
また、騙すつもりはなくてサービスや商品の品質が悪く、非常に不満を感じる経験もあると思います。
そのような場合でも、時間が経てば粗悪な商品は淘汰されていくので結局後にはいいものが残ります。
だから、お金を使って買い物をすることはもちろん、お金を受け取ることも悪いことではありません。
長期間にわたってお金を受け取れるということはそれだけ買い手に貢献しているとうことですから。
安心してビジネスを広げていきましょう。
安心して自己投資を行いましょう。
ブログは以上です。