Philosophy

偉そうな人への対処方法【実はとてもかわいそうな人】

2022年6月6日

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こんにちは、米澄岳弥(Yonezumi Takaya)です。

今回は、周囲に偉そうな人がいてムカついている方のためにブログを書きました。

書いているのは簡単な対処方法ですが、それに留まらず偉そうな人の根本的な欠点についても深く考察しています。
それではどうぞ。

偉そうな人への対処方法

結論からいうと、無視しましょう。

なぜなら、偉そうな人は自分がすべて正しいと思い込んでいるのでこちらがいくら説得しようとしても無駄です。

説得することに時間を費やすとあなたの貴重な時間が無駄になってしまいますので、最低限の付き合いで済ましてとっとと離れましょう。
これが最善の対処方法です。

偉そうにする人が見逃している根本的なあること

それは、自分がすべてを知っている勘違いしていることです。

そもそも、人間は本当にすべてのことを理解することなど可能なのでしょうか?

私は不可能だと思います。

世界で起こる現象をいくら調べてもすべてを知ったことにはなりません。
なぜなら、人間が理解できる範囲や理解の仕方には限界があるからです。

例えば、あなたは晴れた穏やかな日に犬の散歩で公園にきたとします。

あなたは静かな公園で寝そべってとても気持ちよく過ごしていますが、犬の方はずっとソワソワして落ち着きません。

原因は、公園の奥の方で男の子が犬笛を吹いていたからでした。

公園は、人間にとっては静かな環境ですが、犬にとっては騒がしい場所なのです。

人間は、犬ほどの聴覚はなく、聞き取れない音域があります。
つまり、人間が音として認識できる範囲には限界があるのです。
そして、限界の外側については何も語ることができません。
知らないのですから。

このように、人間はそもそもすべてを知ることなど不可能なのですから、それを知っていると思い込むことは愚の骨頂なのです。

偉そうにしている人は、自分はすべてを知っている。
だからこそ周りの人たちは自分に従うべきという思考回路になっているのです。

僕が今まで説明してきたことと正反対ですね。
人間はどこまでの範囲を理解することができて、どこからは理解できないのか、その基準や境界線を知ろうとしない視野の狭い人なのです。
だから、むやみに闘うことはお勧めしません。自分が知っている狭い範囲で物事を語るので説得することは無意味ですし時間の無駄なのです。

視野が狭いという意味で、とてもかわいそうな人なのです。
しかし、あなたがわざわざ貴重な時間を割いて相手をする必要もないので無視するのがやはり得策ですね。

今回は以上です。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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takaya

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