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職場の先輩に話しかけづらいと思っても話しかけるべき理由

2022年6月17日

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こんにちは、米澄岳弥(Yonezumi Takaya)です。
社会人歴5年です。

社会人になりたての頃は、先輩たちに仕事のことで質問したくても話しかけられませんでした。
「質問の中身が雑魚すぎるし、先輩たち忙しそうだし、自分でなんとかしなきゃ」と思って相談せずに仕事を進めていました。

しかし、今ならはっきり言えます。
その考え方は間違いです。
今回は、職場の先輩に話しかけづらいと思っている人に、どんどん先輩に話しかけるべき理由を解説します。

以下のようなお悩みをお持ちの方に最適な記事となっています!

  • 先輩に話しかけたら嫌われるかもしれない
  • 的外れなことを言って先輩を怒らせたくない
  • 「こんなこともわからないのか」と失望されたくない

それではどうぞ!

話しかけづらい先輩たちが考えていること

  • 仕事振ったけどちゃんと内容理解できているかなあ
  • 指示の出し方間違ってないかなあ
  • 自分は自分で仕事あるから全部面倒見きれないなあ
  • 自分が教えすぎても後輩の成長につながらないから自発的に質問してほしいなあ

こちらの4つが先輩が後輩について考えていることです。

基本的に、先輩という生き物は後輩の面倒を見たいと思っているのは事実です。
しかし、自分自身も仕事を抱えていて、常に後輩の指導に張り付いているわけにはいきません。

そうなると、先輩として後輩に求めるものは、後輩が自発的に質問をして自分で仕事を回せるようになることです。
だから、後輩が自分で調べ物をして先輩に質問しようものなら、泣いて喜びます(笑)。
先輩とはそういう生き物なのです。

この先輩の心理を知っておくだけでもグッと話しかけやすくなりますよね。
そもそも話しかけるのを待っていることがわかるのですから。

ここまで読んで、「うわ、先輩ってめんどくさいな」と思うかもしれませんが、全部手取り足取り後輩に教えていたら、いつまでたっても後輩が1人で仕事ができるようにならないから待ちの姿勢でいるのです。

逆に先輩から確認の会話をされたりしたら、それはやばいと思った方がいいです。
「いつまでたっても質問こないな〜。そろそろあの仕事終わらせないとまずいから確認しよ」という心理だからです。

先輩から話しかけられる前に自分から話しかけるようにしてみましょう。

職場の先輩に話しかけづらいと思っても話しかけるべき理由

仕事はチームで行うものであり、先輩は後輩の仕事もチェックする役割があるからです。

今でこそ私も後輩ができて実感しているのですが、後輩から話しかけられることは義務ですらあります。
これは本当です。
逆に仕事を教える後輩がいるにも関わらず、この考え方ができていない先輩はダメです。

もし職場で質問しようとしても不機嫌な態度をとるような先輩がいたら、その人は無視しましょう。
一緒にいて消耗するだけです。

先輩が後輩から話しかけられないとどうなるかというと、最悪です。
後輩が先輩に萎縮してしまって、自分の勝手な解釈で仕事を進めることになってしまいます。
それで失敗すると、事情を知らないので助けたくても助けられなくなってしまうのです。

仕事について先輩と質問や会話をせずに進めてしまうのは、お互いにとって不幸でしかないのです。
「忙しそうだから話しかけづらいな」「こんな初歩的な質問をしても大丈夫かな」と思っている方は、今すぐその考え方を捨ててください。

大丈夫です。
初歩的な質問だとしても一度頭を下げて教えてもらって、その後ちゃんと記憶しておけば問題ありません。

大事なことは、あなたが正しい仕事をして成果を出すこと

あなたが成果を出すために先輩や周りの人に質問や確認会話をして頼ることは何らわがままではありません。
むしろ、成果を出すための行為なので最終的にはメンバーやチーム全体に貢献することにつながります。

逆に、一人で勝手に仕事を進めて失敗した後、尻拭いを先輩方に手伝ってもらう方が断然わがままです(笑)。
自分のミスの責任を他の人に取らせているのですからやはり避けるべき行為です。

困ったり、手が止まったりしたらどんどん先輩に話しかけて仕事をスムーズに進められるようサポートしてもらいましょう。
そして、自分が先輩になった時、お世話になった先輩の真似をして後輩を育ててあげましょう。

先輩と話せるようになるための方法

とはいえ、いきなり先輩に突撃する勇気が湧かないという人もいると思います。
そこで、先輩への伝え方を2パターンの例で解説します。
この方法で先輩に伝えると意思疎通がスムーズにできます。

他の人からのお願い事をされたが、指示の内容が理解できない場合

指示の内容を言われた言葉通りにメモ(記録)しておいて、「確認させていただきます」とか言って持ち帰り、先輩にメモを一緒に見て確認してもらいましょう。

指示の内容が理解できていないときは、先輩に助けを求めようとしても自分自身がうまく伝えられません。
だから、依頼者から言われたことを一言一句たがわずメモしてそれを一緒に見てもらうことをおすすめします。
そうすることで、先輩も依頼内容をありのまま知ることができ、適切なサポートができます。

他の人からお願いをされて、その後の対応に迷っている場合

この場合は、指示の内容は理解できていると思うので、その後の対応の内容について複数のパターンを考えて先輩に相談しましょう。

大事なことは、自分で複数のパターンを考え、その中の選択肢で自分だったらどれを選ぶか、その理由まで考えてから相談することです。
社会人の会話の基本はこれです。
自分の頭でいくつか案を考え、その中から最有力候補を選んだ状態で説明することができれば、主体性も発揮できますし先輩から信頼を得ることもできます。

ブログは以上です。

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