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大学生だけど将来の夢がない。何をするべきか?

2022年5月22日

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こんにちは。

大学生になって就活が迫ってきたが、将来の夢がない。
何をしたらいいのかわからないという方は多いと思います。
今回は、そもそもやりたいことが見つからない原因とその対処法を解説していきます。

それではどうぞ。

将来の夢がわからない原因

結論からいうと、自分自身の判断基準を磨く訓練をしていないことが原因です。

みなさんに思い出してほしいのですが、小学校で読書感想文って書かされましたよね。
読書感想文で求められるのはどんな内容でしたか?
感想を書くのは事実ですが、みんな無意識に先生や学校に気に入られるような感想を書くというのが暗黙にあったのではないでしょうか?

感想を書くとしてもいい子ちゃんの感想を書いて終わっているので、どちらかというと道徳教育に近いです。
そもそも感想を書く行為もめんどくさいですし、私は読書感想文が大嫌いでした(笑)。

今振り返ると、読書感想文で書くべきなのは、自分がどの部分を面白いと感じ、なぜ面白かったのかを書くべきですね。
そうすることで本を読んでその内容が自分の経験とどう重なっているかを再確認することができますし、
もし自分の身の回りで起こっていることについてどう思うのかを突き詰めて話すような環境があれば、
自分の価値観はどんどん研ぎ澄まされていったと思います。

しかし、実際のところはどの教育も決められた正解にたどり着く方法を教えるのみなので、みんな行き着くところは同じになります。
そのため、自分独自の価値観を大学生になってから身につけろと言われても無理な話しなのです。

日本と対局にいるのがアメリカやフランスの教育制度ですが、
自分の考え方を明確にしたり、磨き上げる具体的な手法を揃えているので個性豊かな人間に育てられるのです。
(海外の教育制度についてはまた別の記事で解説します。)

将来の夢を見つける方法

では、就活を間近にひかえた大学生はどうすればいいのか。その方法は以下です。

  1. 印象に残った思い出(いいこと・嫌なこと両方)を洗い出す
  2. 思い出を整理して関連づける
  3. 今の自分から見て、それらの思い出がどのような意味を持つのか考える

私もマインドマップでまとめましたので例として以下に掲載します。


※クリックで拡大できます

マインドマップでまとめた結果、わかったことは以下です。

  • いい思い出の青→コツコツ努力系することが得意だし好きだとわかる
  • いい思い出の緑→哲学を代表として、まだ気づかれていない隠れた真理を見つけるのが好き
  • 悪い思い出の赤→集団行動や他の人にあわせるのが苦手

集団行動や他人の行動に合わせるのは苦手なので基本的に組織で働くことは向いていない(汗)。

コツコツと一人で継続することは得意で、しかも人が気づいていない真理を探究するのが好きときました。
実際、集団行動が苦手ということを自覚した時は、社会に向いていないんじゃないかと落ち込みましたが、やはり僕にとっては心地い考え方でした。

そもそも不器用だし、仕事の物覚えも悪いし、そんな人間でも無理なく生きられる仕事があるならどんなにいいかと思っていました。
しかし、最初に見た時は、「大学教授とか研究職に就いて、コツコツと研究することがあっているのかな〜」と思っていましたが、大学教授への道も難関です。
優れた研究実績を積み上げなければ研究予算(科研費)が割り当てられませんし、
これからの大学教授も論文の質や量が求められる時代になることがわかっていました。

そもそも世の中にはもっとたくさんの仕事があるんだし、いろいろ探してみようと思い、
この基準をベースにたどり着いたのがブログでした。

正直、ブログは収益化するまでに時間がかかりますし、コツコツ継続する必要があります。
しかしながら、自分のペースでできるので私の価値観にとてもあっています。

実際、毎日記事を執筆するのは大変ですが辛いと思ったことはないです。
むしろ、自分の考えをまとめることで人の役に立てるしやりがいを感じています。
この価値観はズバリ当たっていました。

将来何をやるか迷っている方は、一度マインドマップで私の例を参考にして作ってみてください。
頭の中にある記憶を整理してみると意外な発見があるかもしれませんよ。
就活頑張ってください。応援しています。

コミュトレ

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takaya

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