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上司の指示がわからなくてつらい時の対処方法

2022年5月7日

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こんにちは。今日は、上司の話しが理解できず、仕事の手戻りが多くてつらい方のために、対処方法をお伝えします
私も社会人になったばかりの頃は指示がうまく理解できず、何度もやり直しをくらって大変だったのですが、以下の方法で改善しました。

  • ウザい上司の場合はわかるまで確認する
  • 優秀な上司の場合は図にまとめて確認する
  • 自分が気持ちよく仕事できるようにすることが一番重要

それぞれ解説していきます。

ウザい上司の場合はわかるまで確認する

ここでいう無能な上司とは、怒りっぽくて感情的だったり、仕事にやる気がなくて上の空なタイプの人です。
2つのタイプを挙げましたが、どちらも部下の意見や感情を汲み取ってくれない人間です。
なのでどれだけこちらの気持ちを理解してもらおうとしても無駄に終わってしまいます。

じゃあ、どうすればいいのかというと、シンプルに聞き返して確認することです。
基本的に他人への配慮が欠けているので仕事の指示も曖昧で理解できるものではありません。
忙しそうだから質問したら申し訳ないなと思って指示をよく理解できていないまま「はい、分かりました」と返事をすると、
相手は自分の指示を理解してくれたと勘違いします。
そうなると最悪で、指示通りに動かない部下だと思われて評価が下がり、ひどいとパワハラに発展します。

このような状態を防ぐためには、自分が明確に頭の中で次に何をすればいいかイメージできるまで質問・確認をしましょう。
確かに最初は煙たがられますし、忙しい上司の時間を奪って申し訳ないと言う気持ちも出てきますが、
トータルで見ると手戻りが0になるので生産性が上がります。
また、確認の会話をしていく中で、上司も見落としていたプロセスが見つかったりすることもあるのでお互いハッピーになります。

優秀な上司の場合は図にまとめて確認する

続いて、優秀な上司の対処方法を解説します。
頭の回転が速く、話も論理的で会社からの信頼も厚いが、自分にも他人にも厳しいタイプなので、
他の人よりも先を見て仕事をしていることが多いです。
若手社員はそのスピード感や思考の抽象度についていけず、指示が理解できないという状態になります。
間違ったことをした場合は正論で詰められるので精神的にもこたえます。

このような場合は、絵や図、表にまとめて上司と確認するようにしましょう。
なぜなら、優秀な上司の脳内は絵や図、表でイメージしていることが多いからです。
これは僕の主観なのですが、優秀な人ほど頭の中のイメージが明確なので、
パワーポイントや文章に落とし込んでも説明が上手いという印象が強いです。

優秀な上司と接する場合も同じで、頭の中に明確なイメージがあるはずなので、
それを理解するために自分で図に落とし込んでみましょう。
文章でメモしたりまとめたりするのはダメです。
例えば、正方形を文章で説明しようとすると、
「4つの角があって、それぞれの角度は直角で全ての4つの辺の長さが等しい図形」となりますが、わかりにくいですよね。
それよりは図に書いたほうが直感的にわかるので、理解するまでの時間が短縮できます。

優秀な上司は頭の中で描いている絵を言葉で説明してくるので指示がすごくわかりにくいという現象が起きるのです。
だからこそ、あなたが図や絵にまとめることで理解が速くなり、上司との関係も良くなります。
何より、ビジネスマンとしての能力も格段に上がりますのでぜひ試してみてください。
もし、図のまとめ方がわからないという方はビジネスで使うフレームワークをご覧ください。
仕事でよく使うものが揃っていますので、これを場面に応じて使ってみてください。

※新入社員・若手社員の方は特に5W1Hを最初に使ってみてください。
上司からの指示が理解できていない時は、この5W1Hのどれかが抜け落ちている可能性大です。

自分が気持ちよく仕事できるようにすることが一番重要

ここまで、上司への対処方法を解説してきましたが、
大事なことはあなたが気持ちよく仕事ができることです。
上司との会話がボトルネック(仕事を進める上での障害)になっていてつらいなら、
遠慮なく取り除きましょう(人を排除するのはダメですが笑)。

忙しい上司に対してたくさんの時間を奪うのは申し訳ないなという気持ちも出てくると思いますが、真相は逆です。
あなたの頭がクリアになり、気持ちよくスムーズに仕事ができればチームとしての生産性が上がり、みんながハッピーになります。
そのための改善であればむしろ歓迎すべきものです。
とことんワガママになって嫌なことは自分の人生からなくていきましょう。

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takaya

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