こんにちは、米澄岳弥(Yonezumi Takaya)です。
今回は、GA4内部トラフィックの除外設定の方法について解説します。
GA4のプロパティの設定仕様が変わったせいか、
内部トラフィックの設定方法が若干変化していてわかりにくくなっていました。
GA4で自分のアドレスを除外する方法がわからない方におすすめの内容となっておりますのでぜひご覧ください。
※この記事は2022年9月時点での情報となります。
目次
GA4内部トラフィック除外の設定方法①:IPアドレスの確認
GA4で自分のアクセスを除外するために、IPアドレスを確認する必要があります。
こちらのサイトでIPアドレスを確認できます。
使い方は以下の画像です。
この後、IPアドレスの入力が必要になるので
自分のIPアドレスをコピーできるのであらかじめコピーしておいてください。
GA4内部トラフィック除外の設定方法②:内部トラフィックの定義を作成
step
1GA4の管理ページに飛ぶ
step
2データストリームを選択
参考:アカウントのアクセス管理>データストリーム
step
3自分のドメインを選択
step
4「タグ設定を行う」を選択
step
5「すべて表示」を選択
step
6「内部トラフィックの定義」を選択
step
7作成ボタンをクリック
step
8各項目に入力する
④に最初にコピーしたIPアドレスを貼り付けてください
以上で、内部トラフィックの定義を作成できました。
しかしこのままではアクセス除外の設定が動いておりませんので、
次のステップで内部トラフィックに定義を有効化し、
自分のアクセスを除外するようにします。
GA4内部トラフィック除外の設定方法③:内部トラフィックの定義を有効化
step
1データフィルタを選択
step
2データフィルタの編集画面で有効化
step
3「フィルタを有効にする」を選択
step
4有効化を確認
以上でGA4内部トラフィック除外の設定が完了しました。
最後に一つ注意点がございます。
こちらの方法はスマートフォンには適用されません。
なぜなら、スマートフォンはIPアドレスが毎回変わるからです。
対策は、自分のスマートフォンでアクセスしないようにすることです。
スマホでの映りを確認するとき以外は極力スマホでのアクセスは控えましょう。
最後までお読みいただきありがとうございました。