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主体性とは何か?高める方法もわかりやすく解説

2022年6月12日

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こんにちは、米澄岳弥(Yonezumi Takaya)です。
主体性について解説します。

社会人になりたての頃、周りで活躍している人たちみたいに自信満々で仕事ができるようになるにはどうしたらいいのかと常に悩んでいました。

みんな自分の意見を持っていて、しかも説得力があって、会社からの評価も高くて羨ましくて仕方ありませんでした。

主体的に取り組む人の姿を真似してかなり成長できたので、そのエッセンスをみなさんにお伝えします。

それではどうぞ。

主体性とは何か?高める方法もわかりやすく解説

主体的の意味

まず始めに、主体的に行動することの意味を解説します。
主体性を辞書で調べてみると以下の内容が出てきました。

自分自身の意志や判断に基づいて行動を決定する様子

引用元:新明解国語辞典(第七版)三省堂

この定義からすると、主体性を発揮する上で最も重要な条件は、行動や発言の根拠が自分自身の考えに基づいていなければならないということですね。

反対に、「〜さんがこうしろと言ったのでそうしました」と発言するタイプの人は主体性0ということになります。
自分の発言や行動の理由が他人だからです。

過去の僕がまさしくこの状態でした。
この心理状態の何が一番問題なのかというと、自分自身の中に何も積み上がっていかないことです。

主体性0だと、他人の指示で行動したと思い込んでいるので失敗しても指示を出した人のせいにしたがります。
失敗の原因を他人に求めるので、周りからいくら指摘されても心には響きません。
つまり、成長がないのです。
振り返ると無駄に時間を過ごした事実だけが残り、絶望します。

もし、過去の僕のように主体性0の状態の人がいたら、今すぐやめましょう。
厳しい事実を突きつけましたが、人間はいつでも変われることもまた事実なので諦めないでください。

主体性を高める方法(2つ)

ここからは、主体性を高める方法を2つ紹介します。

①先輩や上司が作った資料を見まくる
資料を見まくる理由は、自分の判断基準の材料となる感性を磨いていくためです。
調べ物をする中で、先輩や上司が作ったものは少なくとも今の自分よりは数段優れているはずです。

その中で、「わかりやすい」「瞬間的に理解できる」資料や表、グラフなど参考になるものにどんどん触れてください。

直感的にわかりやすいと感じるものは、自分の感性に近いものなので、いざ自分がプレゼンをしたり説明をする時のツールとして有効活用できます。
またそれだけでなく、自分の考えていることを綺麗に整理してくれてもいるので、判断基準をブラッシュアップする効果もあります。

いざ自分がプレゼンしたり、人に説明をするときにはぜひ取り入れたツールを使ってみましょう。
前よりも数段レベルが上がっていると思います。

②仕事の優先順位をつける
基本的には納期が近い順で仕事をこなしていきましょう。
もし、キャパオーバーになりそうだったらその仕事は断りましょう。
なぜなら、なんでも頼まれごとを引き受けるイエスマンはただの都合がいい人だからです。
周りから都合よく使われる割に、消耗が激しいのでイエスマンになっている人は今すぐやめましょう。

仕事に優先順位をつける習慣がつくと、携わっているビジネスの中で何が重要なのかが次第にわかってきます。

どのビジネスにも言えることですが、お客さまが求めるものを適切に最速で提供できることはとても重要です。

仕事の優先順位は必ずお客さまを起点に決まっています。
納期は、その中でも特にわかりやすい指標です。

何が重要なのか判断できない人は、まず納期が近い順に仕事を並べて順番に対応してください。
それをこなしていくと、次第にお客様が求めていることの優先事項がわかってきます。

僕が実際に遭遇した例を挙げます。
僕はお客様への提案書とお見積書の二つを作っていました。
提案書の方が作成に時間がかかるので、先に提案書の作成から取りかかっていたのですが、お客様から見積書の催促をいただきました。
理由は、年度末で決算が近いので、今期に入れられる経費を正確に算出したいから早く見積書を送ってほしいからでした。
僕はすぐに見積書を作成して、提案書はまた後日に取りかかることにしました。

このように、納期一つをとってみても、お客様のニーズや感情がかなり入っているので納期順に仕事をするのは基本でありおすすめです。

以上、主体性の高め方について解説しました。
お仕事頑張ってくださいね。
応援しています。

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