こんにちは、米澄岳弥(Yonezumi Takaya)です。
今回は、字が上手くなる方法について解説していきます。
字を書くのはもともと好きだったのですが、どうせならもっと上手くなりたいと思って、色々な練習をしてきました。
今回は、その経験から一番効率よく、しかも楽しくできる練習方法を解説しますのでぜひ読んでいってくださいね!
それではどうぞ。
目次
字が上手くなる方法:筆ペンで練習しましょう
結論から言うと、筆ペンで練習しましょう。
理由は以下の3つです。
筆ペンと紙さえあれば練習できるので手軽
言うまでもないことかもしれませんが、
筆ペンは文房具店やコンビニで手軽に購入で、
なおかつ書くものは紙であれば何でもいいのでとても手軽です。
しかも毛筆と違って洗ったりしなくていいので、
毛筆の感覚を掴みつつボールペンと同じ取り扱いができるので使わない手はないですね。
正確な書き順やとめ・はね・はらいが身につき、字が綺麗になる
筆ペンの下着心地は毛筆に近いので
書き順が違うと明らかに変な字になってしまいます。
だからこそ、美文字を書くために正しい書き順が身につきます。
正しい書き順が身につくだけでも美文字に大きく近づきますよ〜!
また、とめ・はね・はらいをしっかり身につけることもできます。
これも美文字が書けるようになる上で非常に重要なので筆ペンがやはりおすすめですね。
楷書・行書・草書それぞれを学ぶことで美しくオリジナリティ溢れる美文字が書けるようになる
これも毛筆に近い筆ペンならではのメリットなのですが、
楷書・行書・草書それぞれの字体を学ぶことで
美しくオリジナリティ溢れる美文字が書けるようになります。
と言うのも、行書や草書は流れるように字を書くため
筆独特のかすれや文字の繋げ方を身につけることができます。
流れるような綺麗な字が書けるとその人独特の感性が出てきて、
美しいだけでなくオリジナリティ溢れる文字になり、さらに気分が上がりますよ!
僕個人としては、この3つ目のメリットが一番大きいですね。
自分の文字の癖が美文字に進化する瞬間はたまらないです。
今までの練習が一気に報われる気がします。
次は具体的に筆ペンで字が上手くなる練習方法を紹介します。
字が上手くなる方法①:筆ペン練習帳で書きまくる
おすすめは西村翠晃先生の筆ペン練習帳です。
おすすめする理由は二つです。
楷書・行書・草書の字体がバランスよく練習できる
西村先生の練習帳は1文字につき、
楷書・行書・草書の3種類が用意されていて
それぞれの字体をバランスよく練習することができます。
僕の場合、1ページあたり15~20分ほどかかって大変でしたので、
1文字だけ練習するというのも全然ありです。
大事なことは無理なく継続することですのでご自身のペースで進めてくださいね。
年賀状やお礼状のサンプルも載っていて本格的
巻末には年賀状やお礼状のサンプルがついています。
実際に筆ペンでお手紙を出そうと思った時、
言葉選びに戸惑うかと思いますが
まずはこのサンプルを例に書くと内容に頭を悩ますことなくスムーズにかけてとても便利です。
字が上手くなる方法②:YouTubeで学ぶ
個人的におすすめなのは武田双龍先生の解説動画です。
おすすめする理由は以下です。
ダメな例といい例二つとも紹介されていてわかりやすい
初心者がやってしまいがちな失敗例を
最初に解説してくれるので
自分の書く文字の何が間違っているかがわかりやすいのがグッドです。
書き方のポイントが細かく丁寧で追いかけやすい
僕が一番いいなと思う理由がこれです。
具体的にどのような筆の運びをしているのかを
かなり細かく解説してもらえるので字が上達しやすいです。
動画解説の恩恵を最大限受けられるチャンネルですね。
実際の経験を話しますと、僕は「島」という感じがとても苦手でした。
何回練習しても上手く書けなくてモヤモヤしていたのですが、
この動画を見て30分練習したら格段に上手くなりました。
実際のビフォーアフターの写真がこちらです。
たった30分練習するだけでもこれだけ変わるので
皆さんもぜひ武田先生の動画を見て練習してくださいね。
最後に:字が上手くなるコツ
字が上手くなるコツは一つです。
それは「自分が好きな文字を練習する」です。
自分が書きたいと思う文字や
西村先生や武田先生などのプロが書かれている作品を
自分の感性で選んでひたすら練習しましょう。
それが一番楽しく継続できます。
筆ペンは継続することが最も上達の早道です。
1日5~10分でも1ヶ月も練習すれば別人のように字が上手くなります。
そのためには、字を書くことそのものが楽しくなくちゃあいけません。
プロの先生が実際に書かれている作品に触れ、
そのフォントを真似して書けるようになるとどんどん楽しくなりますよ!
皆さんもぜひ素敵な美文字を目指して頑張ってくださいね。
ブログは以上です。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。