こんにちは、米澄岳弥(Yonezumi Takaya)です。
今回は、後輩の育成が難しいと感じる人にやってほしいたった一つのことを解説します。
もともと、僕は全然仕事ができない人間でした。
だから先輩から指示を出されても理解できないまま仕事を進めて失敗してしまい、よく怒られていました。
しかし、ありがたいことにある先輩が私にある質問をしてくれました。
その先輩のおかげでコミュニケーションエラーはかなり減りました。
- 後輩の育成に難儀している
- 後輩が思い通りに動いてくれなくて困っている
- 今度から先輩になるがちゃんと仕事を教えられるか不安
こちらのお悩みをお持ちの方はぜひ読んでみてください。
コミュニケーションエラーがどんどん減っていき、生産性向上と人間関係の改善ができます。
後輩の育成が難しいと感じる人にやってほしいたった一つのこと
それは、「自分の指示でわかりにくいところはなかったか?」と後輩に質問することです。
詳しく解説します。
後輩は経験不足で先輩の指示が完璧に理解できていないことが多いです。
だから、指示を出されていざ仕事に取りかかってみたものの、わからないところが出てきて手が止まります。
先輩に質問しに行こうとしても、忙しそうだから声をかけられずそのままになってしまいます。
そして、質問ができなくて失敗した後に先輩の指示の意味に気づきます。
本来は、わからない時点で後輩が質問する状態がベストなのは間違いないのですが、それができない後輩もいます。
ここでやってはいけないのは感情的に怒ってしまうことです。
怒ってしまうと、人によってはますます萎縮して質問にこなくなってしまいます。
思い通りに仕事が進められず、もどかしい気持ちになることは痛いほど理解できますが、こらえて次の流れで後輩とコミュニケーションをとりましょう。
- 最初の指示で後輩が理解できていなかったところを確認
- 最終的に指示を理解できた時のキーワード・状況を抽出
- 指示だしする時の言葉を修正
- 1~3を繰り返していく
指示の出し方を後輩と修正し続けるとわかりやすい指示が出せるようになる
上記の手順で自分の指示の出し方を修正し続けると、コミュニケーションエラーが減ります。
自分の説明のわかりやすさがどんどんアップデートされていくので当然ですね。
結果として、チームの生産性も上がり、お互いが意図に沿った正しい仕事をするので人間関係も円滑になります。
ぜひ明日から試してみてくださいね。
ブログは以上です。