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ノウハウコレクターを脱出するシンプルで簡単な方法

2022年9月23日

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はてな

今までいろんなノウハウを頭に入れてきたけどどれもしっくりこない。
どれが自分に一番合ってるんだろう。。。
いつまで経ってもわかんないなあ。
一番効率的な方法は何か調べてとっとと成功したいなぁ。

このような悩みに応えます。
僕も以前はノウハウコレクターでいつまで経っても行動に移せず、
結果の出ない日々を過ごしていました。

今はノウハウコレクターを卒業し、
行動する人間に変化しましたのでその方法を実体験も交えてお伝えします。

ノウハウコレクターを脱出する方法

ノウハウを断捨離する

まず始めに自分が持っているノウハウや知識を断捨離しましょう。
断捨離が必要な理由は2つあります。

  • あなたの肌に合うものを選別するため
  • 方法論から求める結果に意識を向けるため

それぞれ詳しく解説します。

あなたの肌に合うものを選別するため

例えばの話です。
もしあなたの体に毒が入っていたらまず最初にやるべきことは何ですか?

もちろん、体から毒を抜くことですよね。

それが本当に毒かどうかを判断するために考え事をしていたら
あっという間に死んでしまいます。

もちろん、あなたが集めたノウハウすべてが毒とまでは言いませんが、
世間では良いとされているノウハウもあなたに合っているとは限りませんよね。
だからあなたが持っているものを一度棚卸しして選別する必要があるのです。

方法論から求める結果に意識を向けるため

あなたがノウハウを集め始めたのは、
何かしら得たい結果があったからでしょう。

しかし、ノウハウコレクターになっているあなたが目を向けているのは
今や結果ではなく方法論です。

大事なことは結果を出すことです。
結果に目を向けるようになると自然と行動力が湧いてきて、
今までインプットしたノウハウを効率良く活かすことができるようになります。

ノウハウコレクターになってしまうと、どうしても行動できなくなってしまいます。
なぜならさまざま方法論を知ることで頭の中が矛盾だらけになっているからです。

例えば、英語が上手くなりたいと思って上達する方法を調べたら

  • 「TOEICの勉強をした方がいいよ」
  • 「外国人と友達になって英語をしゃべりまくった方がいいよ」

という2つの意見がありました。
どちらが良いのでしょうか?

答えは簡単で、「目的による」です。

あなたが転職活動をしていて、
第1志望の会社がTOEIC900点以上を採用条件にしていたら、
問答無用でTOEICの勉強をした方が良いでしょう。

一方で、外国人と英語で会話ができるようになりたいとか
洋画を字幕なしで観れるようになりたいなどの目標であれば、
外国人の友達を作ってガンガン英語を話す機会を増やした方が良いでしょう。
TOEICではスピーキングやリスニングの伸びは期待できませんのでむしろ逆効果になります。

方法論に縛られていてはこのような視点を持つことは難しいでしょう。
ノウハウコレクターになっている状態だと、
そもそも求める結果がおざなりになっているので
方法論を思い切って断捨離することで視野を広げる必要があります。

ノウハウを断捨離する具体的な方法

それではノウハウを断捨離する具体的な方法を紹介します。とてもシンプルで簡単な方法です。

集めたノウハウの中でパッと思いつくものを一つ挙げる

以上です。
理由もシンプルです。

パッと思い浮かんだもの以外はあなたの記憶に残らないほど薄いものだからです。
それ以外はやる必要はありません。
この方法を使って実践するノウハウを一つに絞り込みましょう。

これは僕の経験から断言できるのですが、
方法論は一つに絞るくらい頭の中をシンプルにしないと、
いつまで経っても行動できず成果が出せないんですよね。
何よりノウハウは実践してこそ身につくし、
自分にあっているかどうかわかるものなので。

頭でっかちで行動できない方はこの方法を使ってノウハウを断捨離しましょう。

ノウハウを断捨離した後にすべきこと

ノウハウが一つに絞れたら、それを愚直に実践し、
合わなかったらまた新しいノウハウを実践しましょう。
※三日坊主になっても構いません。

大事なことは実際に行動に移すことです。
たとえ三日坊主だとしてもそれはちゃんとした行動・実践です。
あなたにとって最も価値あるものです。
なぜなら実際に試してみることで初めて自分に会うものかどうかがわかるからです。

例えば、一つのノウハウを試してみると、
思わぬところでつまづいたり、
理解が曖昧でやり方がわからない点が出てきます。
そのようなつまづきポイントに出くわした時こそ最高のチャンスです。
自分の引っかかったポイントが分かるので
そこをもう一度勉強し直すことで効率良くインプットができるようになるのです。

例えば、僕はもともとビジネスで「仮説思考が大事」ということは
本やGoogleで得た知識で知っていました。
そしてそれを実践してみると、
仮説をどうやって生み出すのかがわからず途方に暮れてしまいました。

そこで仮説を生み出す具体的な方法を調べたところ、
それを具体的に解説している本と出会いました。
それが『イシューからはじめよ』です。

その中には仮説を立てて具体的な検証ポイントを明確にする方法が丁寧に書いてあり、
僕にとってはとても良質なインプットでした。
そこから仮説の立て方で迷うことは無くなりました。
仮説思考も含めて効率的に問題を解決できるようになりたい人には
とてもおすすめの本ですので興味がある方は読んでみてくださいね。


皆さんも僕が伝えた方法を使って
ノウハウを断捨離するところから始めましょう。
そうすれば次の行動が取りやすくなり、人生が前に進むようになりますよ。

今回は以上です。最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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takaya

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