こんにちは。
今日は働きたくない大学生向けにブログを書きました。
昔の僕も「就活を想像するだけで嫌になる」「企業なんかで働きたくない」「企業に搾取されるのが嫌だ」と思い続けていました。
そのような気持ちになったときにどうすればいいのかを解説します。
それではどうぞ。
働きたくないのは、やりたいことがないから
僕の場合は、搾取されるのが嫌で嫌でたまりませんでした。
自分がやりたいことをやれないまま一生を奴隷のように過ごすなんてまっぴらごめんだと心底思っていました。
もちろん今でも思っているので読者さんと同じ気持ちです。
しかし、僕が言いたいことは次のことです。
「確かに搾取されるのが嫌で、やりたいことがやれないまま人生が終わるのは嫌だが、そもそもやりたいことがないだろう?」
僕は「搾取=やりたいことがやれない」と思ってそればっかり考えていましたが、そもそも自分が何をやりたいのかを考えていませんでした。
やりたいことがわからないまま社会に出ても楽しくないし、行動しても無駄だという思想が強すぎました。
だから、何も経験を積まないまま、就活を迎え、そして苦しみました。
このような考え方になってしまうのは致し方ないことなのかもしれません。
なぜなら、日本の学校教育では、同じ考え方をするように教育されるので自分の好きなことをする時間がそもそも少ないからです。
ゲームが好きでも、家でずっとゲームしていると勉強しなさいと怒られるし、読書感想文で好きなことを書きなさいと言っても、いい子ちゃんの文章を書くことになります。
好きなことがないまま育ってしまうのは、ある意味日本では必然なのです。
やりたいことを見つけるために「動く」
前段では、読者の皆様を絶望させてしまったかもしれません。
そもそも自分がやりたいことがないとわかるのはとてもつらいことです。
次に何をしていいかわからないですからね。
ただ、まず初めにやめてほしい考え方は「やりたいことが見つかってから『働く』」というものです。
この考え方は、正直言って何も生み出しません。
かえって自分の行動を制限してしまいます。
頭の中で色々やりたいことを考えても空想でしかないです。
しかも本当にそれが楽しいことかどうかはやってみないとわかりません。
だから、「やりたいことを見つけるために『動く』」という考え方に変えてください。
ここで「動く」という表現に変えたのは理由があります。
それはブログやバイト、何かしらのスクールに通うなど、経験を積む方法は働く以外にもたくさんあるからです。
これを「働く」というよりも広い「動く」という言葉で表現しています。
そうするとハードルが下がって身軽になります。
何もバイトや就職だけが経験やスキルを積む方法ではありません。
英会話教室にお金を払って外国人の先生と話すもよし。
経営者の塾に入って、つながりを作るもよし。
文章教室に通うもよし。
行動するための方法はいくらでもあります。
行動すると、読書やネットの内容を読む以上の知識や経験を得ることができます。
その知識や経験は誰からも奪われませんし、とてつもない武器になります。
そして行動する中で、徹底的に好き嫌いで判断しましょう。
とことんわがままになってください。
好き嫌いの判断をした後は、なぜそう思ったのか振り返ってみましょう。
「行動→好き嫌いで判断→修正して行動」。
このサイクルをどんどん回していってください。
そうすると、いつの間にか好きなことをやっているだけなのに他人の役に立っていたりします。
ぜひ頑張ってくださいね。