社会人になったらどんなスキルが必要なの?と思う就活生は多いと思います。今回は20代の社会人におすすめするビジネス本3選をご紹介します。本日ご紹介する書籍はこちらです。
それぞれ解説していきます。
仮説思考―BCG流 問題発見・解決の発想法 内田和成の思考
仮説思考とは、ざっくり説明すると「◯◯したら上手くいくのでは?」と仮での解決策を設定し、実行してみて証明する思考のことです。
なぜ仮説思考がいいのかというと、仮説思考を使えば使うほど仕事を終えるスピードがどんどん速くなっていくからです。
ちょっと考えてみてほしいのですが、仕事ができる人とそうでない人の違いは何でしょうか?
おそらく、タイピングのスピードや移動の速度が速いわけではないですよね(笑)測ってみてもそんなに大差ないと思います。
では、何が一体違うのかというと、効率のいい解決策を思いつくのが速いのです。
極端なことを言うと、問題が発生した瞬間に最高の解決策を考えて実行できたら、
問題はなかったも同然になりますよね。
これができるようになったら仕事の生産性は飛躍的に上昇します。
そのために仮説思考を身につけるのです。
仮説思考の詳細及び身につける方法は以下の書籍で詳しく紹介されているのでみなさんぜひ一読してみてください。
たった1日で即戦力になるExcelの教科書【増強完全版】
言わずもがな社会人の必須アイテムですね。
これを使いこなせるかどうかで資料作成のスピードが大きく変わります。
以下の書籍がおすすめな理由は、「エクセルで資料を作ることはどう言うことか」というそもそも論を書いてあることです。
通常、エクセルの教科書は、機能面の説明に終始しているものが多いのですが、
これはエクセルとはどういうものであり、
巻末には会社でよくある場面とそこで必要になる頻出の機能が紹介されているので初心者でもとても馴染みやすいです。
エクセルだけでなく、ビジネスそのものの勉強にもなります。
【完全版】社内プレゼンの資料作成術
自分のアイデアや思考を伝えるためのプレゼンツールです。
図や表を使って視覚的に相手に伝える時に非常に便利です。
その一方で、最初はプレゼンの装飾や見せ方にこだわりすぎて結局論理展開がおかしかったり、
情報を盛り込みすぎて書籍のように目を凝らして読まないと理解できない状態になりがちです。
そうなるとせっかく時間をかけて作った時間が無駄になってしまいます。
紹介している書籍は社内のプレゼンで必要な論理展開の方法とスライドの作り方を
わかりやすく解説しているので非常におすすめです。
書籍で解説している型に沿ってプレゼンをすれば、間違いなく評価が高まります。
※今回は社内プレゼン用の書籍を中心に紹介していますが、社外プレゼン用の書籍もあります。
リンクを載せておきますので興味がある方は2冊ご一読ください。
今回は以上です。